ホルモンの基礎は胃腸にあり、胃腸の乱れが血液を悪くする
私たちのカラダの胃腸などの消化器は、血液の汚れと密接に関係している。
ミミズは「口と腸と肛門」でできている。
生物の99%はこの基本のカタチで生きている。
人間もこのカタチを応用しただけである。
このように考えると、生物のカラダは、ほとんどが腸である。
原始的なホルモンは、すべてが「腸」でつくられている。
ホルモンの基礎は「胃腸ホルモン」である。
胃腸ホルモンが進化して、カラダのさまざまな器官のホルモンになっているのである。
胃腸が整っていないと、胃腸のホルモンの分泌も悪くなってしまう。
免疫細胞の70%が腸に集中しているため、胃腸が整っていないと免疫力が低下してしまうのはこのためである。
血液をキレイにするのも、その栄養分の補給元である消化器系ホルモンの分泌が乱れていては、キレイなサラサラな血液も循環していかない。
漢方は適切に活用すれば、胃腸が浄化されて、血液や血管をイキイキさせる。
イキイキとして血液が全身を巡れば、内臓も生き返ってカラダ全体が健康になっていく。
血液の巡りが悪いと肥満になる
肥満は、東洋医学では痰(タン)の病である。
「水プラス痰血」をタンの病とし、これを肥満と呼んでいる。
肥満は、間違った食生活や運動不足によっておこるもので、外に排出されるべきものが排出されないのが肥満となる。
血液の巡りをよくしてやれば、根本的な解決はできるだろう。
東洋医学では「血の巡りをよくするために運動をする」という発想にたっている。
運動によって筋力がつき、血液の流れがよくなり、バランスととれたカラダとなって、痩せてくるというのである。
ただしホルモンのバランスを崩したり、生理がなくなるぐらいにダイエットをしたりする不健康な痩せ方は、本来の健康的なカラダづくりではない。
高血圧や糖尿病の原因となる肥満
なぜ肥満が健康に良くないというかと言えば、太ると血液内のコレストロールや脂質が増えて、血液を汚してドロドロにするからである。
血液内に大量に増えたコレストロールや中性脂肪は、血管の壁に付着して血液の流れを悪くして、血管を硬くする。
その結果、動脈硬化や高血圧。糖尿病をひき起こしてしまうことになる。
糖尿病は血液中に糖を増やし、痛風は血液中に尿酸を増やしていき、さらには動脈硬化を引き起こしてしまう。
コレストロールなどの増加もしかりだが、ほとんどは血液をキレイにして、太っていて体調の悪い人は痩せることによって、健康が維持できるのである。
東洋医学的に「血の巡りをよくするために運動をする」という発想に立って、ぜひ健康を維持してもらいたいものである。
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記事を書いた人
大学を卒業後、広告会社で30年間勤務。営業、制作、業務管理の取締役を経て退職。2012年に有機栽培&無農薬の田七人参「田七堂」を設立し、「田七堂 免疫研究センター」を稼働。事業のかたわら、整骨院、整体院で年間2000人の施術をおこないつつ、人々のカラダとむきあう。その後、カラダだけのアプローチでは健康にはなれないと悟り、心理カウンセラーとしてココロへのアプローチをおこなう。有機栽培&無農薬の田七人参の大いなる自然のパワーに惹かれ、ココロとカラダと自然の完全なる調和を目指して活動中。