手足のツボ刺激で「カラダのめぐり」を良くする

手足の裏に血液のめぐりのツボが集まっている

カラダの不調を訴える方の多くは、どうしても血液や体液のめぐりが滞っていることがあげられます。

特に手足はカラダの末端にあるために、なかなかカラダのめぐりがよくありません。

新陳代謝が衰えているとさらにめぐりがよくありません。

東洋医学では手足が冷えるとは、手足のめぐりだけではなく、内臓の不調や体力の衰えが手足の裏にあらわれると言われています。

カラダには生命を維持するために必要な「経絡」と呼ばれるエネルギー循環の場所があると言われています。

<12の経絡>

肺経、大腸軽、胃経、脾経、心経、小腸系、膀胱経、腎経、心包経、三焦経、胆経、肝経

以上12の経絡がって、おのおのの臓器に結びついた経絡が手足に集まっているとしています。

東洋医学では、この経絡の線状に「経穴」と呼ばれるツボがあり、五臓六腑に異常があると、そのツボに、痛み、しびれ、こり、冷え、ほてり、しみなどがあらわれてきます。

そのツボに刺激を与えることで、直に臓器を触らなくてもカラダを整えていくことができます。

特に経絡のツボが、手や足の裏に集中して存在しています。

皆さんが手足のどこにツボがあるかわからなくても、足の裏を揉むだけで、足の筋肉が刺激を受けて、足の静脈のめぐりがよくなり、足のむくみがとれたりします。
特に血流をよくするためには、下半身の筋肉で最も大事な「ふくらはぎ」も刺激することで、ふくらはぎがポンプの役割をはたし、血液のめぐりを良くします。

足の静脈の流れが促進されて、全身の血流が良くなり、その刺激が経絡を通して内臓にも刺激を与えて活性化していきます。

ツボ刺激で期待できること

・血液のめぐりがよくなる

・血液成分の血球数が増加して、免疫力が高まる

・カラダの炎症を抑える

・自律神経のバランスを整える

・副腎の働きをよくして、全身のホルモン代謝を活発にさせる

西洋医学でも、経絡を「反射体」「足底反射」と説明して、経絡を刺激することでカラダの調子を好転すると認めています。

健康とはカラダの9穴の流れをよくすること

現在社会は、ストレスをはじめさまざまの病気を生み出しています。

東洋医学的には、「正気」に悪い影響を与える「邪」の状態になっているといえます。

東洋医学では、カラダの80%は水分で構成されているので、血液、体液のめぐりをよくしてあげれば、カラダの調子もよくなると位置づけています。

漢方では、小便、大便などの排泄をうまくおこなって、血管と血液のめぐりをよくすることに着目をしています。

漢方の利水薬を用いると、症状を軽減させることができると言われています。

排泄することはカラダに毒を残さないことであり、汗、尿、大便、吐く、生理なども含めてカラダから毒を出すことは大切なことです、

漢方では、カラダには眼2つ、鼻に穴2つ、耳2つ、口、肛門、尿道で9穴。

皮膚呼吸を1つ、女性は膣を1つとすると11穴存在します。

この9穴のめぐりをよくすることで、健康を保つことができると言われています。

水分の排泄や浮腫に関しては、田七人参のような活血系の漢方薬の効果が高いとされています。

ガンにも効くといわれているのは、苦しみを取り除いてくれる作用も高いからです。

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参考文献引用:著者 田中泰子 
       白井博隆 田七人参ものがたり

  • 記事を書いた人

    松本哲也

    大学を卒業後、広告会社で30年間勤務。営業、制作、業務管理の取締役を経て退職。2012年に有機栽培&無農薬の田七人参「田七堂」を設立し、「田七堂 免疫研究センター」を稼働。事業のかたわら、整骨院、整体院で年間2000人の施術をおこないつつ、人々のカラダとむきあう。その後、カラダだけのアプローチでは健康にはなれないと悟り、心理カウンセラーとしてココロへのアプローチをおこなう。有機栽培&無農薬の田七人参の大いなる自然のパワーに惹かれ、ココロとカラダと自然の完全なる調和を目指して活動中。