田七人参の副作用

皆さんの中には田七人参の凄いことはわかったが、副作用があるかも知れないと不安な方もおられるでしょう。

少し副作用について触れておきましょう。

副作用とは、医薬品あるいは医療的処置の副次的あるいは望ましくない作用のこと。

医薬品の使用、あるいは医療的処置に伴って生じた、好ましくない薬の有害な反応になります。

世界保健機関(WHO)は、有害反応を「有害かつ意図されない反応で、疾病の予防、診断、治療または身体的機能の修正のために人に通常用いられる量で発現する作用」と定義されています。

一般的な副作用

アナフィラキシーショック

カラダに異物がはいってきた場合に、即座におきるアレルギー反応の一種です。

医薬品の場合に、以前にその医薬品によって蕁麻疹などのアレルギーを引き起こしたことがある人が起きる可能性が高いです。

副作用がおきると、通常2時間以内に急変悪化するなど、とても危険な状態までおきることがあります。

適切な対応が遅れると、血液中の酸素不足など起因して致命的なことになることもあるので要注意です。

主な症状として、皮膚のかゆみ・蕁麻疹、唇・手・足のしびれ、吐気、顔面蒼白や熱感、冷や汗、息苦しさなどがわかるやすいです。

他にも、カラダの部位ごとへの副作用、精神的な副作用など多岐にわたるので注意が必要です。

漢方および田七人参の副作用

東洋医学の漢方は、西洋医学の薬に比べると、副作用が少ないとよく言われます。

特に2~3種類を組み合わせて飲んだりすると注意が必要です。

漢方薬にとってもっとも多い副作用症状は、胃もたれなどの消化器系の症状や、かゆみなどの皮膚疾患です。ただし、比較的軽い副作用ですので、ほとんどの場合は飲むのをやめれば症状はおさまります。

また、漢方の場合は副作用が少ないとは言え、2種類以上を組み合わせて飲む、規定されている量を超えて飲むなどないように、常識として最低限守ってほしいことはあります。

田七人参の副作用についてもしかりですが、血のめぐりをよくする働きをもつため、出血などの症状がでた場合は要注意です。

症状などで問題があると感じた時は、ぜひすぐにかかりつけのお医者さんに相談してみましょう。

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