女性の病気の多くは瘀血
血液の寿命は赤血球で3か月~6か月、白血球は数日で生成と消滅を繰り返す。
血液は無形成分と有形成分で構成されている。
その成分と割合は、無形成分の血漿が55%、有形成分の血球が45%である。
血漿は肝臓でつくられ、タンパク質や糖分、脂肪などで構成されている。
食物として口から摂取された栄養素は、胃腸で吸収され、肝臓が加工して、血漿を作り出している。
もう一つの有形成分は骨髄でつくられ、ほとんどが赤血球で、残りが白血球と血小板である。
不要となった血球は肝臓と脾臓で処理されて、胆汁となる。
大便が黄色なのは、この胆汁の色からである。
私たちのカラダには、血液がカラダ全体を循環している。
血液は酸素や栄養素をカラダ全体に送り込んで、カラダの機能を保ち、生命を支えている。
ところがその血液が汚れたり、粘度が高まって流れにくくなったりする。
中医学では、そのような古くなって溜まった血液の状態を「瘀血(おけつ)」と呼び、血液がドロドロになっている状態である。
また血液や栄養分が足らなくなることを「血虚(けっきょ)」とされている。
瘀血で代表的な病気が婦人病である。
特徴的な例は「生理」。
生理は古い血を排出することであるが、順調にいっていれば健康であるということである。
女性の場合は「生理とホルモンのバランス」をうまく活用できれば、ガンだけでなくほとんどの病気を予防することができる。
とりわけ婦人病は東洋医学の得意とするところである。
更年期障害も血流を活性化させる「活血」で改善させることができる。
女性の生理は瘀血を排泄する
健康的な女性は月に一度くらい生理がある。
生理でお悩みの方も多いと思うが、女性にとってはカラダの中の悪い血を排出できる素晴らしい機能である。
健康に良い食物を口から取り入れて、胃腸で消化吸収して、いらないものをカラダの外に排泄する。
この3つを正常にカラダが機能できれば、いつも健康体でいられるのである。
田七人参を試した人の喜びの声
瘀血をおこしやすい体質は、ガンになりやすい体質でもある。
肝炎の場合は、慢性肝炎→肝硬変→肝臓ガンに進行していく。
血が滞りやすい体質だから、ガンに移行しやすいということである。
田七人参を飲んでいる人に共通している点として、「頻繁にトイレに行くようになった」との声が多い。
病的な頻尿ではなくて、大量の尿が出て、その回数が増えてきているとのことである。
カラダの新陳代謝が活発になって、カラダの余分な水分の排出がスムーズにおこなわれるようになってきたからである。
田七人参を試して一週間のほどで、お腹の脂肪が柔らかくなってきたという声もある。
そして田七人参を継続的に服用しているほとんどの人が、「よく眠ることができる、気持ちが落ち着く、脂肪がとれスマートになった、胃の異物感がなくなり食欲がでてきた」とお喜びの声をいただいている。
カラダに余分な水分が溜まっているということは、どこかに軽い炎症があるとみてよい。
肩こりは、肩に軽い炎症がおこっており、血の巡りが悪くなっている。
田七人参を服用すると、炎症も解消して、尿の排出も円滑にしてくれる。
特に冷え性の方は細胞が活性化して、体温が上がり、免疫力が高まってくれる。
瘀血の自己診断チェック
・眼の下にくまがある
・ぶつけるとアザになりやすいい
・気がつかないうちにアザができている
・ケガが治りにくい
・顔色が黒っぽい
・唇の色が赤黒い
・歯茎の色が黒っぽい
・髪の毛がパサパサしている
・寒いと皮膚の色が悪くなる
・すぐに赤ら顔になる
・下半身、上半身のどちらかが肥っている
・静脈の血管が浮き出ている
・みぞおちにシコリのような固いものを感じる
・お腹がいつもスッキリしない
・お腹を押すと痛い
・手のひらが赤い
・吹き出物がでやすい
・年齢の割にはシミやしわが目立つ
・痔が治りにくい
・生理不順や月経の痛みがある
これらの自覚症状に思いあたり項目にあてはまるのが多い人は要注意である。
更年期などの症状の方に多く飲まれている田七人参
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記事を書いた人
大学を卒業後、広告会社で30年間勤務。営業、制作、業務管理の取締役を経て退職。2012年に有機栽培&無農薬の田七人参「田七堂」を設立し、「田七堂 免疫研究センター」を稼働。事業のかたわら、整骨院、整体院で年間2000人の施術をおこないつつ、人々のカラダとむきあう。その後、カラダだけのアプローチでは健康にはなれないと悟り、心理カウンセラーとしてココロへのアプローチをおこなう。有機栽培&無農薬の田七人参の大いなる自然のパワーに惹かれ、ココロとカラダと自然の完全なる調和を目指して活動中。